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ミュージカル『ブラッドブラザーズ』


■2022年4月17日(土)13:30 1幕80分 休憩25分 2幕75分
■会場:久留米シティプラザ グランドホール R列サブセンター
■出演:ミッキー:柿澤勇人
エドワード:ウエンツ瑛士
リンダ:木南晴夏
ライオンズ氏:鈴木壮麻
サミー:内田朝陽
ナレーター:伊礼彼方
ライオンズ夫人:一路真輝
ジョンストン夫人:堀内敬子
家塚敦子、岡田 誠、河合篤子、俵 和也、安福 毅

遠い昔に観たことあるけど、あんまり印象になくて、チケット取ってなかったの。
ただ、ミュー友さんが激推しだったのと、お安くチケットが手に入ったので
行ってみました。

これがねえ、すっごく良かったわ。
前回は、藤岡君とか万里生くんとか、双子の男の子しか記憶にないけど、
今回の主役は双子のお母さんの堀内敬子さんです。

オープニングから長い間一人でステージに立ち、
ぐいぐい引っ張ります。
そこにジャベール登場?かのような伊礼くんがルキーニのように狂言回し。
声量があるから存在感あるわあ。

お母さん(ジョンストン夫人)は双子を生んだものの、
シングルマザーでお金もないから
泣く泣く一人をお金持ちのお家に養子に出す。
最初はそこのお手伝いさんとして見守ってたんだけど、
金持ち母の方が子供を取られそうな不安で気が狂いそうになり、
近づかないようにクビにする。
たまたま出会った双子たちは何も知らないまま義兄弟の約束をし、
離れる時期があっても心は通じている。

生みの母の愛×貧乏×仕事がない×愛するリンダと結婚
のエディと
育ての母の愛×お金持ち×優雅な学生×リンダに振り向いてもらえない
のエドワード。
さあ、どちらがいいのかな?

お母さん(ジョンストン夫人)の堀内敬子さんは
可愛いのもアバズレっぽいのもどちらもいけるのよねえ。
そして肝っ玉も据わってて、お話の中心にドーンといる。

カッキーは8歳の男の子でも憎めなくて、動きがしなやか。
ウェンツくんは、ウェンツくんにしか見えないのが可哀そう。

ミュージカルにしては歌が少なくて
貴重な「指をクロスして」の歌を子供たちガヤガヤと歌うところが
音が割れてるのか歌詞がよく聞き取れなかった。
博多座の時はしっかり聴こえたから音響の問題かなあ。
堀内さんと壮馬さんはさすがの四季の発声法で台詞もクリア。

最初に双子が撃たれて倒れるシーンから始まるから
結末はわかっていて、そこまでのストーリーを追う展開。
堀内さんのハハゴコロがその中心を貫いていきます。
前回と全く違うお話に感じたのは
演出の吉田鋼太郎さんの力かな。
役者だけでなく、演出力も素晴らしい。