ミュージカル「笑う男」


■日時:2019年5月25日(土) 12:00
■会場:北九州ソレイユホール L24
■出演
グウィンプレン 浦井健治
デア 夢咲ねね
ジョシアナ公爵 朝夏まなと
デヴィット・ディリー・ムーア卿 宮原浩暢
フェドロ 石川 禅
ウルシュス 山口祐一郎
中山 昇 上野哲也 宇月 颯 清水彩花
榎本成志 小原和彦 仙名立宗 早川一矢
藤岡義樹 堀江慎也 森山大輔
石田佳名子 内田智子 岡本華奈 栗山絵美
コリ伽路 富田亜希 安田カナ 吉田萌美
リトル・グウィンプレン:豊島青空
■音楽:フランク・ワイルドホーン
■指揮:塩田

浦井くん主演のミュージカル。
ヴィクトル・ユゴー先生の作品です。
音楽はフランクワイルドホーンだからさすがの名曲。
で、そこそこ面白かったのですが
もう少しなんとかならなかったのかなあ。
千秋楽終わったし、ネタバレありの感想です。

小さいときに人買いに売られ、見世物にするために
口を裂かれたグィンプレン。
その人買いからさえ捨てられるという過去があるのに
いたって普通の好青年。

バルジャンだってジャベールだって
これでもかっていうくらいに心の闇と葛藤があるじゃない?
原作にそれがなかったとは思えないんだよねえ。

盲目の少女デアを妹のように大事にしてるけど実は愛してて
恋人になれない理由が自分の醜さだという主張も弱い。

で、突然、実は高貴な身分だったという展開になり
その地位を活かして世の中を変える!
と決意しても
女王に怒られるとあっさり諦めて
もとの仲間のところに戻る。
意思弱っ

愛するデアは瀕死の状態から目を覚ますけど
やっぱり亡くなり
「もう二度と離れない」と言って後を追う。
この結末なんなん?
安易過ぎないか?

ほんと勿体無いわ。

浦井くんは、大して歌上手じゃないのに
愛されキャラなんだよねえ。
顔に傷入れてても、それもよく似合う。
全く醜くなんてない。
かえってセクシーだわ。
そして貴族衣装に着替えた時の王子キャラもキラメクようだった。

歌は夢咲ねねちゃんが圧倒的に上手なので成立する。
祐様は珍しく善人キャラ。
不恰好でヨロヨロする役だなんて。
グインプレンがあんな生い立ちながら真っ直ぐ育ったのも
祐様の愛情としか言いようがない。

禅さんは「瓶の蓋を開ける」仕事。
悪人だけど面白系。

宮原さんというのは初見だけどいい位置よね。
あれは圭吾さんラインなんだけど忙しかったのかな。

衣装もセットもとてもゴージャスで素敵だったのよ。
それなのにストーリーをざっと流しました
みたいになっててねえ返す返すも残念。

ラストで後を追う決意をしてデアを抱いて立ち去る時に
とってつけたようだけど
健ちゃんが笑うところは色っぽかった☆

入場時にいただいたブロマイド。
健ちゃん美しいです。