映画『ボヘミアン・ラプソディー』4回目

長男誘ったら珍しくOK出たので一緒に観てきました。
席はかなり埋まってきてます。

だんだん染み入ってくるのは
お父さんとフレディの関係。

最初は反抗期で父親の教えに対して
「それやっていいことあった?」と面倒がる。

学生バンドから、契約に結びつきそうになった時
フレディの少年時代のボクサー姿の写真を
トントンと指先でおさえるところが
息子の将来を案じながら喜んでいる。

新聞でクイーンの記事を読みながらも
お母さんが来ると慌てて隠す。

最終的には口うるさく言っていた
「善き思い、善き言葉、善き行い」
をライブエイドで実現するフレディ。
子育ては間違ってなかったという確信ですね。

思うのですが、ライブエイドは当時日本でも大きな話題でした。
革命的なイベントでした。

が、あれって継続すべきものなのでは?
ブームで終わってしまってよいのかしら。
もしくは実はあの規模でなくても密やかに継続されている?

ともうひとつ。
日本の24時間テレビはしっかり出演料出ているようですが、
ライブエイドは誰もお金は受け取らなかったのね。
一般人からすればそれが道理だと思うわ。

とにかく何度見ても感動。
品の良い青年も途中何度も涙を拭いてたし、
中高年たちは余韻で立ち上げれなくなっていた。

普段クールな長男も取りあえず良かったらしい。

IMAXとかドルビーとか
いろんなスクリーンがあるようで、
臨場感はすごいらしいからそれも気になる。

2018エンタメ回想

早いもので今年も大晦日。
恒例のエンタメ回想させていただきます。

映画は確実に本数が減りましたが、
仕事のおつきあいではなく、
自分で観たいものを観たので名作揃い。

*『ロング,ロングバケーション』
*『グレーテストショーマン』
*『レディプレイヤー1』
*『リメンバー・ミー』
*『君の名前で僕を呼んで』
*『ファントム・スレッド』
*『万引き家族』
*『追想』
*『カメラを止めるな』
*『輝ける人生』
*『さらば青春の新宿JAM~THE COLLECTORS』
*『ボヘミアン・ラプソディー』

舞台はねえ、とにかく休みが取れないのと
就業時間が定時でも19時なので平日の観劇は無理。
土日公演限定となりました。
が、いざ書き並べてみると、我ながらよく頑張ってるわ。

*博多座『舞妓はレディ』
*博多座『ブロードウェイと銃弾』
*藤岡正明ライブ「NOW AND THEN」
*万能グローブガラパゴスダイナモス『星振る夜になったら』
*ミュージカル『メリー・ポピンズ』
*ダンス公演「DAYDREAM BELIEVER」
*演劇『1984』
*劇団四季『リトル・マーメイド』
*及川光博ライブ
*博多座『1789 -バスティーユの恋人たち- 』2回
*ダンス公演『不思議の国のアリス』
*博多座『マリー・アントワネット』2回
*XPACE『ソング&ダンスSHOW』
*ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』
*ゴジゲン『君が君で君で君を君を君を』
*劇団四季『キャッツ』
*井上芳雄by myself スペシャルライブ Live 10/27
*ミュージカル『深夜食堂』
*ミュージカル『ジャージーボーイズ』
*井上芳雄by myself スペシャルライブ ライブビューイング 11/29
*KERA・MAP #008 「修道女たち」
*劇団四季『恋に落ちたシェイクスピア』

では、2018年度sasa的No.1発表です!

映画部門は

☆『グレーテストショーマン』

名作揃いで特に『ボ・ラプ』と迷いましたが、
そもそもあちらはクイーンの楽曲が素晴らしいというのが根幹なので
オリジナルの曲での素晴らしさと
きれっきれのヒュージャックマンにに軍配を。

舞台部門はねえ
まずまず楽しかったのはいっぱいありますが
はまり込むほどの作品には出会えず。
そんな中でのベスト1は

☆『ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』

初見でも曲が素晴らしく、
王子のカッコよさにもあらためて感服。
スペシャルライブのホスピタリティも加算して。

新年しばらくは次男受験のためおとなしくしときます。
その分、4月以降は弾けたいと思っております。

今年も辺境なササメモにお越しくださりありがとうございました。
来年も引き続きどうぞよろしくお願いします。

みなさまよいお年を。

映画『ボヘミアン・ラプソディー』2回目

絶対リピしたかった『ボヘミアン・ラプソディー』。
2回目は応援上映にしてみましたよ。

客席は年齢層高い。
ハンチングとかツルツル頭のおじいさまとか。
なんかホッとしますね。

2回目はやっぱ全然違うわ。
最初フレディが横になってるシーンからスタートですが、
ああ、これはそういう状況だったのか、
とか、お父さんの言葉が最初と最後にあったりとか
いろんなものがつながります。
え?こんなシーンあったっけ?とかもいっぱい。

応援上映といっても、
みなさんあまりに集中してて黙~って観てました。
後半から、用意してきたサイリウムを振る方がちらほら。
だんだん控えめに拍手も出てきました。

sasaといえば泣くタイミングが早まり、
ライブシーンはほぼ泣き通し。
横の女性もずっとハンカチでした。

とにかくいいですよ。
クイーンファンかどうかは全く問題なし。
観てない方には是非是非おすすめします。

映画『さらば青春の新宿JAM~THE COLLECTORS』


なんだかわからないけど、コレクターズの映画があると。
なんだかわからなくても観に行くのは決まってる。

コレクターズがデビュー前にライブを重ね、
スカウトに声をかけてもらうチャンスを狙っていた時に
出演していたライブハウス、新宿JAM。
そこが閉店することになり、
コレクターズがラストライブを行ったらしい。

天井の低い狭いライブハウス。
背の高い加藤さんとコータローさんは頭が当たりそう。

ここでメジャーデビューを目指し、
デビューさえ決まれば大ヒット、大スター
という夢いっぱいだった頃。
初アルバムが出た時、当然オリコンに乗るし、
街も歩けなくなるかも、なんて心配していた2人が
可愛くもあり、切なくもあり。

ただねえ、日が悪かった。
クイーンの映画観た後ですもの。

曲がしっかり聴けるわけでもないし、
コレクターズファンのアーティストからのコメントが多すぎ。
最初は「そうよねえ」と思いながら聞いてたけど、
あんまり褒めるコメントばかり続くと
あまりの手前みそ加減にウーム…。

映画館で見るのだから、コメントであればあの大画面で見る必要はないし、
それも多くて長すぎ。

良かったら何回か行こうと思ってたけど、
30年来のファンのsasaでも、1回でいいかなと思った。

映画『ボヘミアンラプソディー』


同世代の間で話題の映画、やっと観ました。
「泣ける~」とかいうご意見の意味がわからなかったけど、
観たらよ~くわかったよ。

クイーンのことをそれほど知らなくても大丈夫。
有名どころくらい知ってれば十分です。

歌の力がすごい。
クイーンの偉大さに圧倒される。

知らなかったこともいろいろわかる。
クイーンといえば高学歴バンドと聞いてたけど、
肝心のフレディだけは学はない。
が、その圧倒的な才能で、
後からメンバーに入れてもらったのに
加入早々から大きな顔でみんなを引っ張る。

曲作りに対する完璧主義はすごくて、
それも次々アイデア出しては全て試して、一番よいものを探していく。
そして2度と同じことはやらない。
メンバー全員が曲を書くので、幅が広い。

フレディはイギリス人かと思ってたら、
若いころはパキ野郎と呼ばれ、
インド系。
人種と前歯にコンプレックス。

最初は可愛い女性の恋人がいて、
途中でゲイに気づいて別れるけど、
彼女とは一生の友達。

で、好き放題に生き、家族と呼んでいたメンバーとも離れた後に、
自分の取り巻きの薄さに気づく。
と同時に病気も発覚。

この辺りから切なくてねえ。
強気のフレディから、すっかり萎れて頭を下げる姿はねえ。
フレディにはあくまでも自信たっぷり、大きな態度でいてほしかった。

残された時間がないとわかり、
これまで以上に高みを目指す。

そして伝説の「ライブエイド」。
そのステージの再現はすごかった。
全編歌自体はフレディ本人の歌声なんだけど、
最初は似てないと思っていたフレディ役の俳優さんが、
このステージでは、もはやフレディにしか見えない。

振付ではなく、動きのディレクターの元に作り上げたそうで、
ほんと歩き方も姿勢も完コピでしたよ。

今頃になってもっとクイーン聴きたくなった。
クイーン知らなくても、この作品には胸打たれるでしょ。

次男になにげに「クイーンって知ってる?」と聞いてみたら
有名な3曲くらいは知ってるらしい。
受験生じゃなかったら一緒に見に行ったのになあ。

メリポピ〜!


今日は平日の祝日、それも金曜日という超貴重日。
というのもユナイテッドシネマの会員の割引デーなのよ。

で、2往復して観たわけだけど
メリポピの告知を見つけました。

メリポピはエミリーブラント、ベンウィーショーはバートかなあ。

そして、コリン・ファースも出るぞ〜!

必見だ!

映画「輝ける人生」


映画の日でしたので、本日公開の「輝ける人生」@KBCシネマ。

前にも書いたけど、映画はこういう中高年向けを攻めてきてますね。

「輝ける人生」ってタイトルを選んだ時点で、
来ているお客さんは一斉に中高年。
高齢のご夫婦とかとても年齢層が高かった。

きっちり家を守って夫婦仲もよく、順風満帆だったはずのサンドラ。
が、夫と親友の浮気が発覚。
ずっと会ってなかった姉の家に転がり込んで、
自由に人生を謳歌している姉との新しい暮らしが始まる。

そこには老いらくの恋とかもあって、
これまでの暮らしが実は夫にあわせて
好きなこととか封じ込めていたことに気づく。

主演のイメルダ・スタウトンはこれまでも何度も観た女優さんですが、
ダンスがキレッキレ。
「コーラスライン」のオーディションに受かったという設定がハマってます。
ダンスというものは、太ってるとか年齢とか関係なく
踊れる人は踊れるもんだ。
数々の賞を受賞した「ヴェラ・ドレイク」が未見なので
是非観たいわ。

相手役のティモシー・スポールも
ハリポタで何度も見た個性派俳優さんで、
サンドラの第一印象は悪かったけど、
だんだん愛らしく見えてくる。

予告編ではもっと歌とダンスいっぱいのミュージカル映画かと思ってましたが、
いくらかダンスがあるくらいで歌はありませんでした。
今のミュージカル多産に迎合してなくてそれはそれで良し。

ラストは泣けます。
信じて飛ぼう!

映画『カメラを止めるな!』


ずっと見たくてやっと行ってきました。
映画スクールの作品がクチコミで話題となり、
チケットがソールドアウト。
東京では行列が出来ていて、
福岡でも公開となりました。

CMの後になんとなく始まり、
いきなりスプラッタな血まみれ。

途中お腹が痛くなってきて、
どうしようかと思いましたよ。

が、結果とても面白かった!

最初B級作品と思ってみてたら、
実は緻密に構成されてます。

ネットでレビューを検索しても、みなさん
「ネタバレになるので書けませんが面白かった」
というコメント。

その意味がよくわかりました。

なので、sasaも内容については書けませんが、
もやもや気になってた映画だし、
見てよかった。スッキリ☆

機会があれば是非!

映画『追想』


CMなんて見たことないのに、
劇場には列が出来ていました。
みなさま、原作者のイアン・マキューアン目当て?
年齢はお高めです。

原題は『初夜』らしい。
結婚式を終えてホテルで食事し、初夜を迎える2人を描きながら
それぞれの生い立ちや家族、2人の出会いなどが
少しずつ追想されて、観客もだんだん様子がわかってくる。

きっと時代背景が大きく関係しているのでしょう。
今より家庭環境の違いが大きい時代。
それでも乗り越えられるほど愛し合っていたはずなのに…。

う~ん、なんとか乗り越えられなかったのかなあ。
それほどに純粋だったということか。

少女のフローレンスがベッドに横たわるシーンがあって
んん?これは父親からの性的虐待?と思わせぶりだったのにもかかわらず、
父娘のその辺の関係性は全く出て来なかったのですが、
後から調べてみると、原作ではやはりその過去があるらしい。

なんとかなりそうなもんなのに、
と思ったけど、
実は様々なズレが積み重なっていて、それは修復できるものではなく、
一番好きな人だったからこそ、やはり無理だったのかなあ
と自分を納得させたりしている。

映画「万引き家族」


やっと観ました。
話題のパルムドール受賞作品。

いやあすごかった。
ズシーン。
終演後、身体が重たくて…。

ネットでも書かれてたけど、
最初はモジョモジョ台詞がはっきりしなくて
何言ってるかわからない。
が、そんな中でも話に入り込む。

ケイトブランシェットが絶賛した
安藤サクラの泣きのシーン。
ここはもちろん、連れて来た女の子をぎゅーっと抱きしめるとこも
安藤サクラ、スゲ〜!
下着とかうつぶせで裸のシーンもあるんだけど、
ほどよく肉がついててすごくいい身体。
美人じゃないのに色っぽい。

子役の2人もすごいし、
端役まで、池松壮亮君とか、高良健吾とか、池脇千鶴ちゃん
緒方直人くんとか森口瑤子さんとか
贅沢な役者陣。
みんな是枝監督作品なら出たいって思ったんだろうね。

無駄話だけど、
緒方くんのお父さんの遺影は山崎勉さんではなく
緒形拳さんが良かったんじゃない?

お話は現代社会の問題がてんこ盛り。
問題満載の汚い家がワイワイよさげに見えて、
こぎれいなごく普通の家が虚しく見えてくる。

最後に安藤サクラが言う台詞がまた泣かせるんだよ。
「すごい楽しかったからさあ、こんなんじゃお釣りがくるくらいだよ」

幸せのカタチは人それぞれ。
周りがとやかく言うことではなく、
あくまでも本人のテリトリーなんだ。

で、ズドーンときているsasaとは違って
一緒に行ったお友達はピンとこなかった様子。
これも、響くかどうかは人それぞれってことだなあ
と思ったのであります。