三浦綾子『母』

haha

一気に読みました『母』(三浦綾子作)。
小林多喜二を見守る母の人生を描いていて、
『組曲虐殺』を観る前に是非!とおすすめいただいた本です。

『蟹工船』って国語でも歴史でも出て来たし、最近流行ってますが、
なんだか怖いイメージがあって近寄らないようにしていたのです。
王子が多喜二を演じるということについてもちょっと???

その考えが全く覆されました。
母親が語る息子像とはいえ、多喜二という人が
ただただ貧しい人を救い、みんなで仲良く暮らせる世の中を実現するために小説を書き、
心底、心優しい人であったことに感動。

そして母は、息子が何度も警察に捕まって危険な目に遭っていても
多喜二の考えることだから、多喜二のすることだから、
と全面的に信頼し、ひたすら愛している。

そんな心優しい多喜二の書くものってどんなものなんだろう?
『蟹工船』にも俄然興味が湧いてきました。

コメント

  1. hiro より:

    sasaさん、読んでくださったのですね!
    よかった!DVDをご覧になる前に読むと、多喜二のこと、舞台の台詞、状況、役の関係がよくおわかりになると思います。
    そして明日(時間はすでにきょうですが)6日NHK教育22時~ETV特集、井上ひさし氏の組曲虐殺に込めた思い、の番組があります。

    それでは「キャンディード」行ってきます!
    芳雄くんは役のために身体を絞って、さらに舞台上で走り回ることで痩せて、10年前の体重になったそうです。
    しっかりその姿を観てきます!
    「芳雄くん、デビュー10周年記念日、おめでとう!」って、
    sasaさんの分も想いを届けてきますね!

  2. sasa より:

    さあ、お待ちかねの6日ですね。
    今ごろhiroさん観劇中よね、と思いながら昼間を過ごしておりました。

    『母』は教えていただいたありがとうございました。
    作品として素晴らしいですね。
    テーマをシンプルに心優しく伝えていて、さすがは三浦綾子さん。
    そして、母の献身的な愛も心打たれました。
    私も子どもは大好きだけど、あんなに身を捧げるような向き合い方ではないなあと思ったりして。
    DVDもいただいたので、あとは一人で観るタイミングを待つばかりです。

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