ミュージカル『ビリーエリオット』大阪公演 その3

博多弁について。

ビリーエリオットでは、田舎町を表現するのに
言葉は博多弁が使われています。
これ、博多弁ネイティブのsasaからすると
正直わざとらしい、不自然。
こういうのは普通に標準語でよくない?
気が散って集中力がぶれる。

そんな中、
今回の安蘭キンソン先生と、阿知波おばあちゃんの博多弁
不思議なことに自然なのです。
安蘭さんこれまで何度か舞台拝見したことありますが、
お芝居の上手な方なんだと今ごろ気づく。
それも、sasaが観ただけでも
ひょうたん島、アントニーとクレオパトラ
アリスインワンダーランド、と振れ幅も大きい。

歌も声がクリアで上手。
柚希さんは声がハスキーなので、
安蘭さんのクリアな声が聴きとりやすい。
安蘭キンソン先生好き♪

もう一人阿知波さんの博多弁、
なんでだろう、すごく自然なの。
イントネーションを強くする部分が正しいのかも。
他の方が博多弁を強調しようと強くしてくる部分が
「そこ違う~」って思うことが多いからね。

あちゃ~っと思った博多弁がさとし父ちゃん。
さすがミュージカル俳優さんなので歌声がいいし
歌詞台詞もきちんと伝わる。
が、クリスマスの夜にウィルキンソン先生を訪ねるシーン、
「(ビリーは)ほんまに才能あるんか?」

いやいや、「ほんまに」は関西弁でっしゃろ。

目玉シーンのひとつである
Expressing Yourself
ここ文句なしに楽しいよねえ。
そしてマイケルのダンスの上手さが光る。
ダンス自体はビリーより軽やか。
ダンス、演技、歌の総合力がビリーなのでしょうね。

そして、マイケルのパパが照井さんでした。
ということは、母ちゃんの服をよく着ているのが
テリー父ちゃんってこと?
照井さん、フィナーレで踊りまくってるのが
はしゃいだ少年のようで可愛かった。

再演では慣れてきたおかげで
バレエガールズの様子も見る余裕があった。
奇妙な踊りと変顔のスーザン・パークス、
ぽっちゃりのトレイシー・アトキンソン
どちらも初演と同じキャストさん。
替えの効かない要の役ってことでしょうね。

ラストの旅立ちのシーン
マイケルが見守る中、ビリーはトランクを持って
客席下り。
ビリーは帽子に加えてマスク…

以上、ご視聴ありがとうございました。

コメント

  1. カエルのツラ より:

    方言を使ってくれというのは英国演出側のオーダーらしいです。
    https://www.asahi.com/articles/DA3S13037263.html
    そこで炭鉱町という要素と、方言だと誰もがわかる九州弁になったのだとか。でも、わざと地域を特定するほどではない“なんちゃって九州弁”にしているようで、九州出身者だと結構違和感がありますよね。
    阿知波おばあちゃんはさすがの歌声。初演ではおばあちゃんのシーンで若干ダレてたのですが、今回は聴かせる魅せる!

  2. sasa より:

    関係ない東北弁とかだったら気にならないんだろうけど、毎日使ってる言葉だとねえ…。
    阿知波さん北海道出身なのに自然だったわ。
    おばあちゃんのシーン私も前回は退屈してて男性陣の美しさを見逃してたのが悔やまれる。一斉に前屈?するとこなんて見惚れるわ。

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