舞台『リチャード二世』


■日時:2020年10月17日(土)13:00
■会場:新国立劇場 3階サイドブロック 1幕90分休憩20分2幕75分
■演出:鵜山 仁
■出演:
岡本健一 浦井健治 中嶋朋子 立川三貴 横田栄司 勝部演之
吉村 直 木下浩之 田代隆秀 一柳みる 大滝 寛 浅野雅博
那須佐代子 小長谷勝彦 下総源太朗 原 嘉孝 櫻井章喜 石橋徹郎 清原達之
鍛治直人 川辺邦弘 ⻲田佳明 松角洋平 内藤裕志 椎名一浩 宮崎隼人

あー観劇から1ヵ月以上経ってしまった。
もはや記憶も薄く…。

そもそもシェイクスピアもイギリスの歴史もちゃんと理解してないし
『ヘンリー六世』三部作も『リチャード三世』も見てない。
それでもお話になんとかついていけたのは
ベン・ウィ・ショーの『ホロウクラウン嘆きの王冠』
を見ていたからだわ。

リチャード二世が岡本健一くん、
ヘンリー・ボリングブルックが浦井くんね。
ここにきてやっとシェイクスピアの面白さが
少しばかりわかってきた気はする。

冒頭はモーブレーとボリングブルックの決闘シーンで、
モーブレーが叔父の暗殺に関与していた
と主張するボリングブルックに対して
モーブレーは否定。
リチャードが白黒は決闘でつけよと言っておきながら
突然中止にする、2人とも国外追放だ
という話になる。

追放されている間にボリングブルックの父親は亡くなり、
リチャードは勝手に一家の財産を没収。

リチャードはボンボンの王様で
タラタラタラと好き勝手に気分で物を言い
暴挙を尽くすので、だんだんと味方はいなくなり、
帰って来たボリングブルックの側につかれてしまう。
ボリングブルックは、特にオーラがあるわけでもなく
凡庸なキャラで、憎きリチャードに報復だ!と叫んでいるわけでもなく
名誉と財産を回復してくれくらいの要求なのに
味方のいなくなったリチャードは焦りまくって
言われてもないのに王位を譲る。

岡本健一くんって、ジャニーズの中でもかっこよかったと思うのよねえ。
それがなんとも情けないリチャードを好演。
ボリングブルックの軍が来た時、
城に立てこもってるんだと思うけど、
なんだか小さなおもちゃみたいなお城に
2、3人の家臣とひっつきもつきしてて
呼ばれたら丁稚かなにかのようにホイホイ出ていくの。
この哀れ感、見事だったわ。

浦井くんは背は高いしカッコいいのに
特に才能もないのにたまたま時の流れでみんなに支持されるようになった
地味なヘンリー。

そして、圧倒的な台詞まわしで、
あれ?これって吉田鋼太郎さん出てたっけ?
と思ったら横田さんでしたね。
発声が似てるよね。

ヘンリー支持者役の原 嘉孝くんという方が若々しく演じてましたが、
ジャニーズらしいです。
この度、伊藤健太郎くんの穴を埋めるようですね。
いきなり主演だけど、シェイクスピア頑張ったんだし
きっとできると思う。

あとね、新国立劇場、3階でも問題なし。
そても見晴らしはよくて、全体がよくわかった。
ここしか取れなかったからだけど、
3300円でこんなにちゃんと楽しめるなら3階で大満足☆

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