KERA・MAP#009 『キネマと恋人』 主催

■日時:2019年6月29日(土)13:00
1幕1時間35分 15分休憩 2幕1時間35分
■会場:北九州市民劇場 大ホール
■台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
■出演:
妻夫木聡 緒川たまき ともさかりえ
三上市朗 佐藤誓 橋本淳
尾方宣久 廣川三憲 村岡希美
崎山莉奈 王下貴司 仁科幸 北川結 片山敦郎

もうサイコー☆
なにがって緒川さん。
緒川さんの才能と魅力と美しさが最大限に堪能できる作品だ。

ナイロンと思ってたけど、これはケラマップなのね。
ナイロンだとイヌコさんも大倉さんも好きだけど、反則的に面白いから
緒川さんが少し控えめになっちゃうのよ。
それが今回は緒川さんの独壇場。

着物姿ほかレトロファッションにヘアスタイルが良く似合うし
言葉づかいも
「するだり」「ごめんちゃい」「ありがとさん」
緒川さんしかあんなに可愛く言えないよねえ。

映画だけを支えに生きているハルコ(緒川さん)。
家には仕事もせずに飲んだくれる夫(三上市朗)。
ハルコのお気に入りの映画の中から、
寅蔵(妻夫木くん)が出てきて、ハルコと恋仲に。
さらには寅蔵を演じている俳優・高助(妻夫木くん)とも
映画論で意気投合し、ハルコ・寅蔵・高助で三角関係に。

妻夫木くんもねえ、脳天気な寅蔵を天真爛漫に演じてて
愛らしい
ハルコの妹役のともさかさんも上手だよねえ。
村岡さんのねっちょりした声も好き。

そして、ケラお得意のプロジェクションマッピング、
緻密で計算された転換がまるでダンスを見ているようで、
全てがハイクオリティ!見事です。

こんな生活から抜け出せる夢をみたハルコだったけど、
結局夢破れ…。

ラストは妹と片寄せながら映画を見て、次第に笑顔を取り戻す。
ハルコには映画があった。
ほろ苦くて泣けるけど、映画に救われる映画愛のお話。

ここ数作品、ナイロン理解できなかったけど、
やっぱり良かったわ。
奥様のためにこんな素敵なお話を書いて
それを最高に魅力的に演じる緒川さん。
休憩含めて3時間25分もあったのに、ずっと引き込まれました。

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