緊急の際の連絡先はメモしてきてたのですが、
そもそも電話をなくすと使えません。
次男のスマホはWifiは対応しますが、海外仕様には設定してなかったのです。
そうは言いつつ、docomoショップに行く前に
レスタースクエア横のTKTSで、レミゼの当日券をゲット☆
オフシーズンのせいか、ほとんどのチケットが夕方でも販売されてました。
で、docomoショップでスマホ停止の手続きをし、
レミゼの劇場「クイーンズ・シアター」前で
一旦解散していた、ややちゃんと待ち合わせ。
観劇前の夜ご飯に、
チャイナタウンのすぐ近くなので、お手頃価格の「旺記」さんに入ってみました。
ガイドブックにも「無愛想だが格安」とあるように、
店員さん、接客が全くなってません。
お客さんに対応する気もなく、楽しそうにおしゃべり三昧。
白ごはんも大きめの容器に3人分まとめてドーンとテーブルへ。
4種類ほどのメインが出て、一人9.5ポンドというのは、ロンドンでは安い。
とにかくどこも高いので、ほどほどのお値段のお店しか入れないのです。
お味の方は決して美味しいとは言えませんが、まあこんなもんでしょ。
で、今日の悲劇はここにもあったのですけどね。
ややちゃんと別れて、次男が観たいと言った『レ・ミゼラブル』。
sasaが大学時代に初めてロンドンで観たミュージカルです。
あまりのロングランに、どんどん小さな劇場に移動してるようで、
このクイーンズ・シアター、とても小さかった。
舞台セットがバッサリ省略されてるのと、演出が旧演出です。
回り舞台だし、
ツーロンは舟を漕ぐのではなく、石切り場のようにグルグル歩き回る、
宿屋のセットが違う。
旧演出もアリなのですね。
ただ、アンジョの最期があの名シーンだったのが嬉しかった。
役者さんたちはですね、もちろんみなさま歌は上手なのですが、
悲しいシーンにも繊細さというより、力いっぱい。
ファンテのベッドのシーンも、エポの「花咲かせよう」も、
ここからどうやって最期にもっていくんだろう、と思うような
元気で力のこもった歌です。
そこから一気に萎れていくのですが、
日本人としては、もう少し繊細さが好みだったりします。
時差ボケも残りつつのこの観劇、
sasaはまあ大丈夫だったものの、
本人が観たいと言ったのに、次男爆睡。
というかね、お腹が痛いと席を立ったのです。
後で聞いてみると、どう考えても先ほどの中華に当たったのだと。
あまりの激痛に寝るしかなく、大変高額な子守歌となりました。
チケット代はね、2階の中盤くらいの席で
39.5ポンドでしたので、一人7500円くらいでしょうか。
日本のB席くらいなので、変わりませんね。
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