舞台『悪霊ー下女の恋』

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■日時:2013年9月28日(土) 18:30 上映時間2時間10分
■会場:そぴあしんぐう
■作・演出:松尾スズキ
■出演:三宅弘城、賀来賢人、平岩紙、広岡由里子

おどろおどろしくてまったく受け入れられなかった
松尾スズキ作品に再チャレンジ。
賀来くんや、ナイロンの三宅さんも出るしね。

今回も理解できたとは言えないのですが、お芝居が細かくて、
話の流れを追うだけで楽しかったです。
今日は昼間が結構な暑さの中での外仕事で、
集中できるか心配だったけど、しっかりついていけました。

タケヒコ(三宅)とハチマン(賀来)はお笑いコンビを組んでいて、
やっとビッグな仕事が転がりこんできた頃、
タケヒコはナミエ(平岩)と婚約し、
母キメ(広岡)や友人との関係が軋みだす
というようなお話です。

正直何が悪霊なのかも、その生贄は何なのかも、よくわからなかった。
三宅さんと賀来くんがお笑いコンビという設定なので、
終始お笑いは散りばめられていて、喜劇っぽいんだけど、
不穏な空気はずっと流れてるのです。
松尾作品ってこんな世界なのかしら?

ラストもとても深刻なシーンのようでいて、
最終的にはバナナでズルッと滑ってオチをつけてめでたしめでたし?
ナイロンの「闇」のように、日常の中にある「悪霊」?
謎をスッキリさせないままに幕になってしまった。

再再演ということで、初演は松尾さん、
再演はクドカンさんが演じた役だそうです。
三宅さん、かなりイメージ違ってますよね。
「美しい筋肉」っていうのも三宅さんならでは。

賀来くんもアミューズにいながら立派な舞台役者さんですね。
台詞のテンポが良かった。
平岩さんは、ファブリーズのあの不思議な存在が
演技力に裏打ちされてるものなんだと思った。
広岡さんは母親と下女の二役をされていて、
舞台の中心を支えていらっしゃいました。

カテコは松尾さん登場。
大千秋楽を地元福岡で迎えられたことを喜んでいらっしゃいました。
最後は「賢人、締めろ」と言われ、賀来くんが「解散!」と言って終了。
そぴあしんぐうという、中心地からかなりはずれで、
出演者はもちろん、観客もスタッフもあまり慣れてないホールは
温かい雰囲気でした。

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