ロックミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』


■日時:2012年9月25日(火) 19:00
■会場:Zepp 福岡
■出演:森山未來 後藤まりこ

会場前に並んでる時から異様な雰囲気だったよ。
いつもの舞台とは違うビジュアルの観客たち。
1ドリンク500円必須で中に入ると、ドリンクコーナーにはビールが。
そして、それを普通に持ったまま入場OKなのよ。
会場は平面にパイプ椅子が並んでて傾斜なし。
なんかおかしいなあと思ってたら…

開演直後からゾロゾロっと全員立ち上がった!
こりゃあ、ミュージカルじゃなくてライブだ!
それに、え〜?今から2時間立ちっぱなしなのか!?

内容も未來くんが、ロックバンドばりに歌い立てる。
歌詞もよく聞き取れない。
最初のMCは猥雑なネタ。
観客たちは奇声を上げて盛り上がってるけど、sasaついていけませ〜ん…。

いやらしさの漂ってる話ってことはわかってたけど、
そもそも「アングリーインチ」って、生転換手術に失敗して、
残ってしまった「怒れる1インチ」のことでした。
ストーリーは3.11以降の日本にアレンジしています。
もともと2人がくっついていたのを引き離され、もう一方のかたわれを探すヘドウィグ。
ただひたすら愛を求め、裏切られる悲哀はわかるのだけど、
やっぱりあまりにも過激なので、気持ちが入り込むことはできませんでした。

ラストは未來くんが客席のパイプ椅子を渡り歩き、観客たちを手を組みます。
ほんっとすぐ真横を走り抜けて行ったよ。
上半身裸で手を伸ばせば触れる状況でした。
2階席まで上がって手すりを越えたり、過激なロックライブの様相。

アンコールもロック調「マイウェイ」のライブでした。

印象的だったのは、一番最後のご挨拶の時には静かな未來くんに戻っていたこと。
「今日はほんとうにありがとうございます」。
ときっちりシラフに戻ってました。
あんなにはちゃめちゃやってても、それはあくまでお芝居なのね。
真摯なご挨拶は舞台のクレイジーさとあいまってひときわ格好良かった。

次回はもっと普通の姿でお目にかかりたいわ。
たとえ「猫」だとしてもね。

コメント

  1. taki より:

    そんなところに、sasaちゃんがちょこんと座ってる姿思い浮かべたら笑えるわ。
    ミュージカルって、そんなのもあるのね。
    まるでヘビメタね。

  2. sasa より:

    ★takiちゃん
    いつものマダム層じゃなかったもん。
    モテキファン?ロックファン?
    普通のミュージカルファンはあそこには行かないのかなあ。
    これとは違うけど、『RENT』もこれまでとはちょっと違う世界だよ。

タイトルとURLをコピーしました