ミュージカル「ラ・マンチャの男」2回目

◆日時:2012年5月25日(金)13:00 ※上演時間2時間10分
◆会場:博多座
◆出演:松本幸四郎、松たか子
    駒田一、松本紀保、石鍋多加史、荒井洸子、祖父江進
    福井貴一、上條恒彦

さて、2回目のお席は同じ3階席ながら、サイドに並んだR列。
それも、一段上がったところなので、ガラスに遮られることなく、
舞台がクリアに見えます。
ただ、体を少しねじってみる形なので、2時間半同じ姿勢は骨盤歪みそう。

2回目で一番感じたのは、この作品、音楽素晴らしいね。
全体的に暗いムードが漂う中、おかしみと哀愁がある。
sasa、もともと変拍子好きなんだけど、
この作品はほとんどの曲がすっきりまとまらない拍子を取ります。
先日のトークショーでの塩田先生の解説によると、
この変拍子は登場人物それぞれのぎくしゃくした心を伝えているらしい。
松たか子さんは、今日も高音美しく、
みなさん、こんな難しい曲を素敵に歌うのよねえ。

そして、このリズムの要となっているのが
これまた先日トークショーにゲスト出演された
パーカッションの長谷川友紀さん。
今回のお席が右サイドだったので、下手側に位置する長谷川さんの演奏が
とても良く見えたのはラッキー。
なんだかねえ、オープニング前からオケピの中で目立つ方がいるなあと思っていたら
長谷川さんだったのですよ。
なので、幸四郎さんを堪能しようと思いつつも、
ついつい長谷川さんの演奏に目がいってしまう。

これがカッコいいの。
あんなに正確にリズムを取れるのって見ていて感動。
体全体で打った後、さっと手を触れて音を消す所作もきれい。
男前(女性だけど)でありながら、繊細というか…。
新しく嬉しい収穫でありました。

そして、見どころと言われていた、ラストの
セルバンテスがサンチョに声をかけるシーンね。
ここよりもsasaは、階段を上る途中に泣きながらも笑顔で
大好きなセルバンテスに向かって胸をポポーんと叩くサンチョの姿に
グッときましたよ。

コメント

  1. ゆう より:

    深い台詞に心が震えた舞台でしたね
    神父さまが歌う夢のドルネシアの歌詞と歌声、一人もくもくと騎士になるべく予行練習するキホーテの切ない姿に涙です
    夢は自分の中持ち続けなくてはならないけど、自分以外の人の心にも受け継がれて行くことも大切なことなのですよね
    セルバンテスの思いが一囚人の心に受け継がれてよかった!

  2. sasa より:

    ★ゆうさん
    2時間立ちっぱなしお疲れさまでした。あと何回予定ですか?
    石鍋さんの歌声、清らかで心が洗われますよねえ。かつ、懺悔シーンのコミカルな歌も愛らしくて好きです。
    昨日のラマンチャはマイ楽でした。次はウィーンに向かいます。

  3. hiro より:

    長谷川友紀さんのこと、激しく同感です!!!
    本当にカッコいいですよね~
    「ミーマイ」のときはパーカッションブースが飾り物の野菜やフルーツが
    たくさんさがっていて、そこで楽しそうに演奏する友紀さんを観るのも
    楽しみでした!妹さんの麻紀さん?もパーカッショニストですよね?

  4. sasa より:

    ★hiroさん
    お〜、hiroさんも注目されてましたか。
    きっとこれまでも何度か拝見しているはずなのに気付きませんでした。
    完璧なリズム感で勇ましくて凛々しいですよね。
    おまけにビジュアルもあんなに可愛らしい。
    トークショーに出て来られた時、若い女の子なのに堂々としてるなあと思ってたら
    帰って調べると、それなりのお歳のベテランさんで驚きました。
    絶対的な技能に裏打ちされてますよね。
    塩田先生もベタボメでしたよ。
    役者さんさえ全員チェックできないのに、オケピにまで手を伸ばすと
    これまたきりがなくなるよぉ〜。

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